2012-09-23

秋分がすぎて

夏が終わるんだな、秋が来るんだな、

と感じるのはいつでも風を感じる時だ。

風に匂いってあるんだなと思う。
あ、大好きな夏が終わろうとして、そうして秋が来るんだなと。

そこから、雲のかたちや、山や花や実の色が、
虫や土が、海や川が、
移り変わりゆくことを告げているのに気づく。
朝の太陽の光や、夜の星の位置も変わっている。

そこに人は同調しているだろうか。
人もそうして次の季節へと移り変わりゆく
「こころむき」が自然と共に刻まれているだろうか。

「時の波」に私たちはゆらいでいるだろうか。
それは「ゆだねる」とはちょっと違うかもしれない。
強い意識をもってその「ゆらぎ」に参加するような、
そんな「こころざし」を持つことが
今の私たちにとって必要なことなのかもしれない。